閉じる

記者ログ(6/3):「新人離れ」

 銀行の新人研修で、融資を申し込む企業に対し、銀行が与信判断する実践形式の課題が与えられた。企業側の彬は巧みに粉飾するも銀行側の瑛が見破り、周囲を驚かせる―。小説家池井戸潤氏の「アキラとあきら」の一こまだ。

 4月から整理業務を担うようになった。入社以来初めてで、いわば「新人」。ミスをするたび、彬と瑛…

関連リンク