山林を彩る藤の花、実は「絞め殺し植物」 宮城で増殖中
宮城県内の山林で自生の藤が静かに増えている。開花期の5月ごろは、木々に絡みついた紫色の花が山を美しく彩った。ただ、山林経営者にとって、藤は立木を傷付けて木材の商品価値を落とす厄介者。紫色の深まりは手入れが行き届かなくなった山の姿を映し出す。
立木を傷付け、商品価値を落とす
藤は日本原産のつる植物で、…
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