使用済み核燃料「永久貯蔵」の懸念消えず 青森・むつの中間貯蔵施設 安全協定案巡り攻防
東京電力と日本原子力発電(原電)が出資する「リサイクル燃料貯蔵」(RFS)が9月末までの事業開始を目指す使用済み核燃料中間貯蔵施設(青森県むつ市)。操業の前提としてRFSが青森県、むつ市と締結する安全協定案を巡り、両自治体の議会では、最長50年の貯蔵後の搬出の担保を求める声が相次いだ。国や事業者は…
関連リンク
- ・青森県、むつの使用済み核燃料中間貯蔵に課税 核燃税条例改正案を県議会6月定例会に提出方針
- ・むつ・使用済み核燃料中間貯蔵施設、期間は「50年間」 青森県が安全協定案公表
- ・使用済み核燃料搬入「搬出先なく永久貯蔵の恐れ」 中間貯蔵施設巡り青森・むつで反対集会
- ・使用済み核燃料中間貯蔵施設 安全協定締結は7月以降に判断 青森知事 6カ所で県民説明会も
- ・青森の中間貯蔵、7~9月に搬入開始 使用済み核燃料 26年度までに容器8基搬入