骨太方針原案 財政余力、高める足がかりに 社説(6/19)
高齢化に伴って社会保障費が増大する中、巨大災害や経済危機へのリスクに備えながら成長への戦略を描くには当然、財政の自由度が不可欠となる。昨年から掲げる「歳出構造の平時化」を徹底できるかが問われる局面だろう。
政府が経済財政運営の指針となる「骨太方針」の原案を公表した。21日にも閣議決定される見通しだ…
関連リンク
- ・中間貯蔵施設始動へ 期間「50年」の担保が必要だ 社説(6/18)
- ・東北の祭り、存続危機 伝統守るため課題解決を 社説(6/17)
- ・事前復興のススメ 教訓生かし平時から備えを 社説(6/16)
- ・佐渡金山「情報照会」 普遍価値、見失わない審査を 社説(6/15)
- ・「地方創生」10年 成果の乏しさが否めない 社説(6/14)