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骨太方針原案 財政余力、高める足がかりに 社説(6/19)

 高齢化に伴って社会保障費が増大する中、巨大災害や経済危機へのリスクに備えながら成長への戦略を描くには当然、財政の自由度が不可欠となる。昨年から掲げる「歳出構造の平時化」を徹底できるかが問われる局面だろう。

 政府が経済財政運営の指針となる「骨太方針」の原案を公表した。21日にも閣議決定される見通しだ…

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