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能登地震で被災、51歳女性を支えたのは震災遺族との交流だった 「東北の人の苦労を思えばもっと頑張れる」

 「東北の人たちの悲しみや苦労を思えば、私たちはもっと頑張れる」。能登半島地震の発生から7月1日で半年。石川県穴水町の自宅が全壊した自営業橋詰里美さん(51)は、仮設住宅で新たな生活を歩み始めた。避難所では、まとめ役を務め、高齢者らを励まし続けた。長年にわたる東日本大震災の遺族との交流が、不屈の明る…

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