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古里の味で魅力伝える<島の暮らしを訪ねて 宮城・塩釜浦戸諸島(4) 桂島のがんばる浦戸の母ちゃん会 内海みな子さん>

お茶請けを商品化

 塩釜市の浦戸諸島・桂島の桟橋近くにある「番屋」の調理場。島の女性2人が朝から時間に追われながらも、慣れた手つきでアナゴの天ぷらやノリのつくだ煮を弁当箱に盛り付けていく。

 桂島の女性たちでつくる合同会社「がんばる浦戸の母ちゃん会」が、スケッチに訪れる団体から注文を受けた。島には食事を…

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