「耐震スリットあるかのよう」清水建設マンション欠陥問題、震災時の報告書は間違いだらけ
大手ゼネコンの清水建設が仙台市中心部で施工したマンションに建築基準法が求める耐震スリットが1割しか入っていなかった問題で、同社が東日本大震災の被害調査をした際、実態と懸け離れた間違いだらけの報告書を住民側に出していたことが11日、河北新報の取材で分かった。住民からは虚偽報告を疑う声が上がっている。…
関連リンク
- ・清水建設のマンションでも耐震欠陥 緩衝材が計画の1割しか入らず 仙台
- ・前田建設マンション耐震欠陥 交渉が難航する中、住民側の独自調査が突破口に
- ・前田建設、一連の対応謝罪 7月に建物全体の調査開始へ 仙台・マンション耐震欠陥
- ・「雪が多かったので夏の岩手山を検索したら岩木山の写真になった」 盛岡・マンションチラシに誤記載 販売会社の役員らが市長に謝罪
- ・「住民感情逆なで」「商業で岩手山扱うには配慮必要」 マンションチラシ誤記載問題で岩手・達増知事が苦言