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「耐震スリットあるかのよう」清水建設マンション欠陥問題、震災時の報告書は間違いだらけ

 大手ゼネコンの清水建設が仙台市中心部で施工したマンションに建築基準法が求める耐震スリットが1割しか入っていなかった問題で、同社が東日本大震災の被害調査をした際、実態と懸け離れた間違いだらけの報告書を住民側に出していたことが11日、河北新報の取材で分かった。住民からは虚偽報告を疑う声が上がっている。…

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