復顔法の技を後進へ 宮城県警が講習会、震災時の身元特定に活用
県警は17日、損傷の激しい身元不明遺体の骨格などから生前の似顔絵を作成する「復顔法」の講習会を開いた。復顔法を用いて描かれた似顔絵は事件捜査だけでなく、東日本大震災の遺体の身元特定にも活用された。震災翌年の2012年から毎年講習会を開催し、技術の伝承を図っている。
県警本部であった講習会には鑑識課…
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