傷を見つめ学び深める<あすを舫う 水俣と福島(下)模索>
公式確認から68年を迎えた水俣病は、大企業の経済活動に端を発し、環境汚染や差別、住民の分断を招いた。その構図は、東京電力福島第1原発事故と酷似している。水俣では人々の絆をつなぎ直す「もやい直し」という概念が生まれ、教育現場では水俣病をどう語り継ぐか、今なお模索が続く。水俣を訪れ、福島の明日を探った…
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