宮城・角田地区土地改良区の職員自殺は「過剰業務が原因」 仙台地裁に遺族提訴 改良区側は請求棄却求める
宮城県角田市のあぶくま川水系角田地区土地改良区の男性職員=当時(35)=が2019年に自殺したのは、過剰な業務と当時の理事長からのパワーハラスメントが原因だとして、男性の遺族が改良区と当時の理事長に計約8800万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こし、25日に第1回口頭弁論があった。
訴えによ…
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