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出島架橋12月開通予定 女川町、関連工事費など補正 9月定例議会に提案

 女川町議会9月定例会が3日開会する。町は2億9119万円を追加する2024年度一般会計補正予算案(累計101億9448万円)など8議案を提出する。会期は10日まで8日間の予定。

 補正予算は、町の離島・出島と本土を結ぶ橋が12月に開通予定なのを受け、島内の出島と寺間両地区の漁港へのトイレ整備や、観光誘導の標識などを設置する工事請負費に1億6527万円を充てた。工事開始は橋の開通後を予定する。

 このほか、橋に接続する町道女川出島線の道路新設改良工事に354万円を計上。燃料価格や電気代高騰の影響を受ける町内の事業者への支援金計3170万円、中学3年生を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種助成金49万2000円もそれぞれ盛り込んだ。

 一般質問は3日に実施する。

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