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7月の「鳥人間」で優勝、東北大人力飛行部の出場機を特別展示 仙台市科学館で15日

大会で離陸する東北大のプロペラ機(ウインドノーツ提供)

 東北大学友会人力飛行部「ウインドノーツ」が人力飛行機の競技会「鳥人間コンテスト」で今年優勝したことを記念し、スリーエム仙台市科学館(青葉区)は15日、出場したプロペラ機の一部を3階エントランスホールで特別展示する。

 展示するのは実機のコックピット、プロペラなど。会場では部員が製作工程や素材の特徴を説明する。操縦席の試乗、ペダルをこぐトレーニング機器の体験会もある。

 滋賀県の琵琶湖で7月28日にあった第46回大会で、ウインドノーツはパイロットがペダルをこいでプロペラを回し、飛んだ距離を競う部門に出場。16チーム中、最長の約21・8キロを記録し、2年ぶり8度目の優勝を果たした。

 展示は午前9時~午後4時15分、体験会は午後1~4時。観覧無料。

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