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(999)ふるさとの水をのみ水をあび/種田山頭火(1882~1940年)

 山頭火は自由律の俳人。その生涯には、母の自殺、実家の没落、酒による失態など、彼を故郷から離れて放浪の旅へと駆り立てた苦しい状況があった。山頭火にとって「ふるさと」は懐かしさとともに、深い後悔や疎外感…

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 「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。

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