閉じる

(1007)秋の風鈴まるで初めて鳴るやうに/遠藤由樹子(1957年~)

 暑い夏のさなかには音によって涼しさを届けてくれた風鈴ですが、家主が外し忘れているのでしょうか、秋になってもつるされているのを見ると寂しい感じがします。残暑の厳しい時季だとしても、夏の清涼な音とは違い…

関連リンク

秀句の泉

 「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。

ライブカメラ