(1002)土偶を見る妻を見ている月夜/マブソン青眼(1968年~)
土偶は縄文時代の土人形で、縄文人の祈りの対象だったと考えられている。土偶を見ることで、悠(はる)か昔の人類へ思いをはせる。そんな土偶に見入る妻を、縄文人にとっての土偶のような神聖な存在として作者は見…
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「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。