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全国高校女子野球 花巻東ナインが岩手知事に準優勝報告

全国高校女子野球選手権大会の準優勝を報告した花巻東の選手ら

 今夏の全国高校女子野球選手権大会で準優勝した花巻東(岩手)の3年生ら9人が25日、岩手県庁を訪れ、達増拓也知事に結果を報告した。

 佐々木秋羽主将(17)は「憧れの舞台でプレーできてうれしかった。日本一は後輩に託し、次の舞台で頑張りたい」と伝えた。準決勝で完封し、決勝に先発した千葉穂乃果投手(18)=宮城県石巻市出身=は「直球とナックルカーブをうまく投げ分け、思い切った投球ができた」と振り返った。

 達増知事は「花巻東で得た経験や力、仲間との絆を財産に、それぞれの夢を実現してほしい」とエールを送った。

 8月にあった今大会は過去最多の61チームが参加。男子硬式野球部と史上初の「アベック甲子園出場」を果たした花巻東は決勝で、前年優勝校の神戸弘陵(兵庫)に0-3で敗れた。

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