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福島・南相馬の「あぶくま信金」が、宮城・亘理町に50万円寄付 企業版ふるさと納税、スポーツ施設集積に活用

山田町長(左)に目録を手渡す太田理事長

 あぶくま信用金庫(福島県南相馬市)は企業版ふるさと納税制度を活用し、亘理町に50万円を寄付した。東日本大震災後に町がスポーツ施設の集積を進める荒浜地区の鳥の海公園の魅力を高める事業に充てられる。

 町役場で9月24日に贈呈式があり、山田周伸町長は「公園に遊具を整備し、多くの子どもたちに伸び伸びと遊んでもらえるよう有効に活用したい」と感謝した。太田福裕理事長は「町とより一層の連携を図り、町が目指す『豊かな心と活力あふれる亘理』へ向かって、共に取り組んでいきたい」と語った。

 同信金は2012年、町内に亘理支店を開設。15年には町と地域密着総合連携協定を締結している。

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