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(1036)存在にとどまりきれず星飛べり/小田島渚(1973年~)

 秋の澄んだ星空を流れ星が過ぎていきます。「星飛ぶ」は秋の季語である流星を言い換えた表現です。流れ星は秒速数十キロで通るため、地上でもほんの数秒しか観測ができません。また、宇宙の塵(ちり)が空気の摩擦…

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秀句の泉

 「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。

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