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鬼婆、ぬらりひょん…東北の「妖怪」みちのく湖畔公園に大集合 25年2月24日まで

古民家内部のびょうぶに投影された東北ゆかりの妖怪

 宮城県川崎町の国営みちのく杜の湖畔公園で、東北ゆかりの妖怪を通じて郷土の民話や文化に触れてもらうイベント「みちのく妖怪めぐり」が開かれている。来年2月24日まで。

 「安達ケ原の鬼婆」(福島)「けさかけ地蔵」(宮城)「ぬらりひょん」(秋田)といった32体を古民家7棟の障子やびょうぶに投影。QRコードにスマートフォンをかざすとアニメーションの妖怪が動く。

 土日祝日には妖怪を探す企画(300円)を開催。全ての妖怪を見つけるとカレンダーなどオリジナルグッズが贈られ、参加者全員が「ガチャガチャ」を回して缶バッジがもらえる。

 担当者は「5年目の今年は拡張現実(AR)を充実させた。子どもも大人も楽しめる」と話す。午前10時~午後3時。連絡先は同公園0224(84)5991。

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