女川町議会、閉会　補正予算案３．３億円追加など可決

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　女川町議会１２月定例会は１７日、本会議を開き、３億３８８５万円を追加する２０２４年度一般会計補正予算案（累計１０５億４４６４万円）や各種特別会計補正予算案など７議案、議員発議による意見書１件を原案通り可決、人事案１件に同意し、閉会した。

　補正予算は新たに募集する地域おこし協力隊への報償費３５６万円などを計上。町では現在１０人が活動するが、新たに５人募集して年明けにも採用、地域活性化を目指す。

　意見書は災害が発生しても高台へ迅速に避難ができるようにするため、駅前商業エリアや町役場などに電光掲示板や赤色灯といったデジタルサインの設置を求めた。人事案は任期満了となる教育委員に山内哲哉氏（５２）＝桜ケ丘＝を再任した。