「反射材で命を守って」 石巻署に200個寄贈 セキスイハイム東北
住宅関連メーカーのセキスイハイム東北(仙台市)は16日、自転車の車輪に取り付ける反射材200個を石巻署に寄贈した。
寄贈式が同署であり、同社宮城支店渉外顧問の佐々木裕之さん(64)が赤間博之署長に反射板を手渡した。赤間署長は「小さな反射材でも命を守る効果がある。有効に使いたい」と感謝した。
同社は防犯など地域の安全活動に関する連携協定を同署と結ぶ。気仙沼署と仙台東署にも計700個を寄贈した。来年も管内の事故や交通量が多い署に配布する予定。
佐々木さんは「交通事故の発生が減少傾向にある中で、自転車事故の発生率は高い。1件でも事故が減ってほしい」と話した。
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