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宮城・登米に焦点を当てた自信作119点 「武川ゼミ」の受講生が写真展 市内2ヵ所で3月まで

 登米市で本年度開校した市民講座「登米写真大学 武川(むかわ)ゼミ」の受講生27人の作品119点が、市役所迫庁舎と同市迫町の登米祝祭劇場(水の里ホール・Abebisou)に展示されている。

 作品は、スマートフォンと一眼レフカメラの機材別に撮影。同市石越町のアジサイ、伊豆沼(登米市、栗原市)の風景、人物、撮影が難しい夜景に挑戦した一枚など、自信作が並ぶ。

 全作品を会場と会期を分けて展示。市役所迫庁舎は前期が14日までで、後期が18日~3月14日。登米祝祭劇場は前期が16日までで、後期が20日~3月16日。

 武川ゼミは大学を模した写真教室で、市の魅力の発信役を育成する交流事業。同市南方町出身の鉄道写真家武川健太さん(31)=石巻市=が講師を務め、1期生44人が昨年12月に卒業した。

 武川さんの作品6点も展示している。連絡先は市まちづくり推進課0220(23)7331。
(写真は展示されている武川ゼミ生の作品の一部)

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