磨いた技、分野を超え輝く　仙台で2月22日まで「新春十職展」

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　県内の職人が趣向を凝らした力作を展示する「新春十職展」が、仙台市青葉区の東北電力グリーンプラザで開かれている。２２日まで。

　全国技能士会連合会から認定された「マイスター」たちで組織する全技連マイスター宮城会が主催し、１４回目。着物をリメークしたチャイナドレスやロングドレス、僧侶が読経する際に座る畳製の仏具など洋裁、表具、造園といった６職種の約２０人が手がけた約３５点を展示する。

　期間中、お手玉やひな人形を作るワークショップも開かれる。宮城会の守谷滋会長（６５）は「展示する着物に合うびょうぶを選ぶなど、展示方法も工夫している。分野の異なる職人の技を見にきてほしい」と呼びかける。