道の駅「東松島」、30万人突破 年間目標100万人に意欲

昨年11月に開業した東松島市の道の駅「東松島」の来場者が27日、30万人に達し、記念式典が行われた。
30万人目になったのは石巻市大森の自営業下山高さん(74)。渥美巌市長と小山修駅長からイチゴやノリなど地場産品の詰め合わせが贈られた。
開業翌日も訪れ、今回で来場は3回目という。下山さんは「すごくラッキーな日になった。地元の道の駅『上品の郷』とは違う魅力があり、また来たい」と話した。共に訪れた妻の孝子さん(75)は「びっくりした」と笑顔だった。
小山駅長は「30万人達成はうれしいの一言。さまざまなイベントを展開し、年間目標の100万人を超えていければいい」と述べた。
道の駅東松島は昨年11月27日、三陸沿岸道上り線矢本パーキングエリア(PA)隣接地に、県内19カ所目の道の駅として開業した。
道の駅では3月8、9の両日、カキの販売会などを予定する。28日は午後5時から「新酒まつり」を開催。浦霞醸造元の酒造会社「佐浦」(塩釜市)から講師を招いて飲み比べを楽しむ。参加希望者は道の駅で参加券を買う。3500円で、定員40人。
連絡先は道の駅0225(25)6301。
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