「大手門通り」へ機運高める 地元有志が仙台で3月23日講演会
藩制時代に仙台城下の町割りの基点となった仙台市青葉区の「芭蕉の辻」にちなんだ話題を取り上げる、「芭蕉の辻まちづくり協議会」の講演会が23日、市戦災復興記念館で開かれる。
通算13回目の講師は、東北大名誉教授の平川新さん(日本近世史)。仙台城の大手門跡から中心商店街を通り、JR仙台駅前に続く道は、藩制時代の仙台のメインルートだった。平川さんは、仙台市が目指す2036年度の大手門復元に合わせ、現在の商店街の名称を残しつつ、この区間を「大手門通り」と呼んで市民や観光客にPRしようと提唱する。
午前10時~11時半、参加費800円。定員200人。連絡先は化粧品店「ひらが」022(222)0158。
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