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(1162)蝌蚪(かと)の水掬(すく)ひて蝌蚪のなかりけり/中西亮太(1992年~)

 「蝌蚪」はオタマジャクシのこと。オタマジャクシが消えてしまったように感じたのは、水をすくい上げる動作によって、オタマジャクシが素早く逃げたり、水とともに指の間からすり抜けたりしたためであろう。さらに…

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秀句の泉

 「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。

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