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(1172)微睡みのペンの傾く蝶の昼/西野結子(2002年~)

 こっくりこっくりと睡魔と闘いながら、手はペンを握る。夢とうつつのはざまで、ペンの重さ、傾きをより敏感に感じ始める。下五から思い出すのは「胡蝶(こちょう)の夢」の故事。蝶となって飛んでいた夢から目が覚…

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秀句の泉

 「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。

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