突然押し寄せた津波、日本で142人犠牲 チリ地震(1960年5月)
日本各地に大きな被害を与えた1960(昭和35)年5月のチリ地震津波は、日本では揺れがなく、突然、押し寄せた津波だった。全国の死者・行方不明者は142人に上り、その多くは岩手県大船渡市(53人)、宮城県志津川町(現南三陸町、41人)など、三陸沿岸に集中した。
地震は5月23日午前4時すぎ(日本時間…
関連リンク
- ・前触れない津波 知って チリ地震61年、南三陸で資料展
- ・「犠牲者が次々と本堂に」 住職が振り返るチリ地震津波
- ・「津波からは逃げるしかない」大川小の教訓訴える 東日本大震災から10年半
- ・南三陸町防災庁舎、チリ地震を教訓に対策 想定の3倍の津波にのまれる
- ・あの日、防災庁舎で(1)震度6弱。「津波が来る」「ここは6mなら大丈夫だ」
関連タグ
最新写真特集
-
宮城・村田の「谷山石橋」 秘境の自然美、圧倒<アングル宮城>
-
「忠犬ハチ公」生誕100年 心の中生き続ける<アングル秋田>
-
仙台・話題のリノベホテル 東北に浸る旅空間<アングル宮城>
-
ベガルタ、最終節飾れず ホーム町田戦<ベガルタ写真特集>
-
青森・津軽の「鬼コ」 災いから地域守る<アングル青森>
-
ベガルタ、5試合ぶり黒星 終盤力尽きる 第41節アウェー長崎戦<ベガルタ写真特集>