東北地方、大雪で交通かく乱

雪が降り続いた仙台市中心部。足元を気にしながら歩く人が目立った=17日午前11時15分ごろ、JR仙台駅前

 東北地方は17日、上空に強い寒気が流れ込んだ影響で断続的に雪が降り続いた。積雪などのため、交通機関はダイヤが乱れ、高速道路は通行止めが相次いだ。

 仙台管区気象台によると、同日午後5時までに記録した24時間降雪量の最大値は山形28センチ、福島25センチ、大崎市古川24センチ、青森12センチ、仙台10センチなどとなった。

 午後5時までの最大積雪量は仙台市新川58センチ、一関39センチ、古川36センチ。いずれも12月として最も多い積雪を観測した。

 JR東日本仙台支社によると、仙山線愛子-山寺間は除雪作業のため、運転を終日見合わせた。山形新幹線山形-新庄間のほか、奥羽、羽越、東北各線などでも運休や遅れが出た。

 東北自動車道では事故の影響で、白石-国見インターチェンジ(IC)間の上り線が16日深夜から約7時間20分にわたり通行止め。17日も宮城県内などで通行止め区間があった。

 国土交通省仙台空港事務所によると、仙台空港発着の計8便が欠航した。

 17日午前9時25分ごろ、青森市鶴ケ坂の国道7号で、弘前署の女性警察官(30)が運転するワンボックス型の護送車が対向車線にはみ出し、偶然通り掛かった県警本部の捜査車両に衝突した。護送車は圧雪状態の路面でスリップしたという。護送中の容疑者1人を含め、けが人はいなかった。

 また、新潟、群馬県境の関越自動車道では、16日夜から17日にかけて多数の車が立ち往生した。新潟県警は17日夕、約1100台が動けなくなっているのを確認した。

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