福島・大熊町、避難指示解除の大川原地区に診療所 2月2日開所

 福島県大熊町は28日、東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が解除された大川原地区に整備する町立診療所が、来年2月2日に開所すると明らかにした。
 診療所は、今年4月に完成した認知症高齢者グループホームなどの福祉施設内に開設。県が南相馬市立総合病院に派遣する男性医師(総合診療)が週1回、大熊町の診療所で勤務する。町採用の看護師は来年4月から2人勤務する予定。
 避難解除後、医療機関が町内にない状態が続き、住民は隣の富岡町にあるふたば医療センター病院や南相馬市、いわき市の病院に通うしかなかった。
 町はかつての町中心部にあり、休止中の県立大野病院の再開を求めているが、県は慎重姿勢を崩していない。大川原地区の居住者が860人を超え、町は独自の診療所開設に踏み切った。診察は毎週火曜午前8時45分~11時半。

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