新型コロナ 宮城の感染2000人超 40日で倍増

 新型コロナウイルスの県内感染者数が29日までに累計2000人の大台を超えた。11月17日の1000人超えから約40日で倍増した。2月29日の県内感染確認1例目から約10カ月。河北新報社は、県や仙台市などの公表値を基に、県内のこれまでの感染状況をまとめた。

 県による29日午前9時集計時点の感染状況はグラフの通り。世代別では20代が28%に上り、30代、40代と続く。20~40代の感染者が全体の6割を占める。

 月別・世代別の動向を見ると、3~4月の第1波は抑え込みに成功したが、8月以降に感染が再拡大。10月に20代の感染が急増し、30~50の各年代も増加に転じた。一方、10代以下や60代以上の感染者は比較的少人数にとどまっている。

 医療機関の体制強化により、退院者・療養解除者も増えているが、秋以降の感染増加のスピードが速いため、感染者数と退院者数の乖離(かいり)は拡大傾向にある。医療現場へのさらなる負担増加に懸念も広がっている。

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