岩沼など5市町42の小中学校で始業式 コロナで冬休み短縮

担任の呼び掛けに元気よく応える玉浦小の子どもたち

 名取市や亘理町など5市町の27小学校と15中学校は5日、県内で一足早く3学期の始業式を迎えた。新型コロナウイルスの影響による昨春の一斉臨時休校で減った授業時間を確保するため、19市町の小中学校が例年より2~4日短い冬休みとなった。8日までに順次、授業を再開する。

 岩沼市玉浦小(児童437人)は新型コロナ感染を予防するため、校内テレビ中継で校長室と各学級を結び、始業式を行った。校歌斉唱では大きな声を出さずに歌うよう呼び掛けた。

 柴田新二校長は「目標を持ち、(今年の干支(えと)の)丑(うし)のように一歩一歩、着実に進んでほしい」とあいさつ。児童を代表し、3年菊地悠仁(はると)君(8)が「国語とリコーダー、縄跳びを頑張りたい」、6年小林陽佳(はるか)さん(12)が「たくさんのことに挑戦し、悔いなく卒業したい」と抱負を述べた。

 6年2組の教室では児童約30人が約2週間ぶりに集まり、笑顔が広がった。佐藤舞菜さん(12)は「妹と雪で庭に滑り台を作り、そりで遊んだ」と振り返り、片岡翼君(12)は「冬休みは短くてもいい」と級友たちとの再会を喜んだ。

 2学期制を導入する仙台市の3小学校と5中学校も5日、冬休み明けの全校集会を行った。

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