秋田県、豚熱ワクチン18日にも接種開始へ 全頭接種に2、3ヵ月

 山形県鶴岡市の養豚場で豚熱の感染が確認されたことを受け、秋田県は8日、県内の養豚場でのワクチン接種を18日にも始める方針を示した。県は昨年12月28日、国のワクチン接種推奨地域に指定された。県内82の養豚場で飼育する約27万5000頭が接種対象で、全頭接種には2、3カ月を要する見込み。

 秋田市で8日にあった豚熱ワクチン接種に関する連絡会議で、県が明らかにした。推奨地域指定を受けて県が国に提出したワクチン接種プログラムが承認され次第、接種を開始する。

 鶴岡市での発生や県内の野生イノシシの目撃状況を踏まえ、接種は県南沿岸部、県南内陸部、県中央部、県北内陸部、県北沿岸部の順で行う。

 県畜産振興課の畠山英男課長は「豚熱が目の前にまで迫っているという危機感を持ち、できる限り早く接種を始めたい」と話した。

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