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いとうせいこうさん(作家・クリエイター)死者への思い、未来描く力に

 <東日本大震災から2年後の2013年、小説「想像ラジオ」を発表。津波で犠牲になった男性が、ラジオのディスクジョッキーとして語る物語だ>
 震災からしばらくして、宮城県沿岸部の被災地に入った。夜は光のない小さな町。車で移動していて信号で止まった際、暗闇から人の声が聞こえる気がした。まるでラジオで話して…

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