きょうから初の共通テスト 感染対策「万全に」宮城県内11大学で会場設営

入試会場の教室内を丁寧に消毒する大学職員=東北学院大土樋キャンパス

 16、17日に初めて実施される大学入学共通テストの会場となる宮城県内11大学は15日、各キャンパスで準備作業を進めた。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、職員らが机の消毒など感染防止策を講じ、会場を設営した。

 共通テストは入試改革の一環として、大学入試センター試験に替わり実施される。県内の出願者は8802人(男子4898人、女子3904人)。前年のセンター試験に比べ263人少ない。
 902人が受験を予定する仙台市青葉区の東北学院大土樋キャンパスでは、職員が会場の机を消毒し、受験番号を貼り付けた。正門には会場を示す看板を設置した。
 同大によると、感染防止のため、会場となる300席の大教室は収容人数を60人に抑え、座席の間隔を空けた。受験者は前年より82人少ないが、使用教室は前年の12から15に増やした。
 入試部長のクリストファー・ロング文学部教授は「受験生が不安にならないよう万全の対策を整えた。試験中も教室を換気するので、寒さ対策をしてほしい」と話した。
 会場付近は例年、受験生を送迎する自家用車で渋滞する。各大学は公共交通機関の利用に加え、遠隔地のため自家用車を使う場合は、周辺の有料駐車場の利用を呼び掛けている。

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