大学入試センター試験の後継として初めて実施される大学入学共通テストが16日、全国の会場で始まり、宮城県内の11会場では計約8800人が挑んだ。新型コロナウイルス感染拡大の影響で東京など11都府県に緊急事態宣言が出され、県内でも感染者が増え続ける異例の環境下で、本格的な入試シーズンが幕開けした。
第1日程の初日となる16日は地理歴史と公民、国語、外国語、17日は理科と数学を実施する。新型コロナ感染拡大後の一斉休校によって学習に遅れが出た現役生が対象の第2日程は30、31日にあり、県内では5人が出願。体調不良で第1日程を欠席した受験生は第2日程が追試験となる。
県内の会場は、902人が受験を予定する東北学院大土樋キャンパス(仙台市青葉区)など。同大は16日、会場周辺の受験生の密集を避けるため、例年は午前8時10分だった開門時間を30分早め、構内の礼拝堂を待機所として開放した。例年のように開門を待つ受験生が長い列を作る様子はなかった。
尚絅学院高の男子生徒(18)は「一斉休校で不安になることもあったが、友人と刺激し合ってやる気を高めた。除菌シートを持ち歩くなど健康管理には気を使った。支えてくれた親に恩返しできるよう頑張りたい」と話した。
共通テストの出題傾向は従来のセンター試験に比べ、思考力や判断力がより問われる。石巻市の男子予備校生(19)は「共通テストになって対策に苦労したところもあるが、基礎の部分は変わっていない。力を出し切りたい」と語った。
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