コメの豊作射止めるぞ 宮城・涌谷の箟峯寺で「流鏑」

伝統装束に身を包んだ幼児が矢を放った

 宮城県涌谷町の箟岳山箟峯(こんぽう)寺で24日、県無形民俗文化財の白山祭があり、幼児による御弓神事「流鏑(やぶさめ)」が行われ、今年のコメの作柄などを占った。

 涌谷町の土井宥人(ひろと)ちゃん(4)と美里町の西城晟春(あきと)ちゃん(4)の2人が、昨年に続き大役を務めた。僧侶に助けられながら、1年の各月に見立てられた矢を交互に放った。

 12本中7本が命中した。当たり具合から「寒さが長引きそうなので、種まきは焦らずに。作柄は平年並み。秋の台風には用心すべし」との託宣を得た。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、観覧者は例年の3分の1の30人ほどだった。

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