宮城県産殻付き活(かつ)ガキのシンガポールへの輸出が可能になり、県は1日、輸出を希望する業者を対象に、輸出衛生証明書に関する申請書類の受け付けを始めた。検疫が厳しい同国から、輸出に関する衛生管理プログラムの承認を受けた。同国の承認は三重、大分に続き3県目。
申請には(1)県のホームページで取得できる専用書類(2)採取海域や数量を確認できる販売証明書(3)「生かきの取り扱いに関する指導指針」で定めた水質、衛生基準を証明できる試験検査書-などが必要となる。
業者から書類を受け付けた県が同国政府に申請し、数日内に承認される流れ。輸出の度に書類を提出する必要がある。国の規制値を超える貝毒やノロウイルスが検出されている海域産のカキに、証明書は交付されない。
シンガポールは検疫が厳しく、これまで活ガキの輸出は認められていなかった。県が独自にまとめた衛生管理プログラムが昨年6月に認可され、輸出の準備を進めてきた。
県内では台湾やベトナムに冷凍の殻付きカキを輸出する業者もいるが、海外はカキの生食が主流。富裕層が多いシンガポールでも需要が高まっているという。
県水産業基盤整備課は「人口減少が進んで国内市場は縮小していく。海外輸出は多様な販路を築く選択肢の一つになる」と関心の高まりを期待する。
輸出手続きに関する連絡先は同課022(211)2943。
毎週木曜日・仙台圏で42.9万部発行の「河北ウイークリーせんだい」。歌ったり踊ったり楽しいキャンペーン実施中。抽選でプレゼントも当たります。
東北の未来に向けて、みんなで手を取り合い、様々な活動に取り組んでいます。
SDGsマインドの向上をはかるための「みやぎSDGsアンバサダー」育成プログラム活動を紹介中!
2022年度企画準備中!詳しくはWEBサイトへ
あしたをつくる、地域の新たな可能性
東北6県7新聞社が東北全体の活性化を目指し明るい未来の創造を目指します
みやぎの職場を元気に健康に!健サポフレンズも新規会員募集中
特選不動産情報(毎週金曜日更新)
仙台「四方よし」企業大賞
Job探:仙台・宮城の求人情報
みやぎのいいものご案内!47CLUB
宮城の赤ちゃんへ贈ります「すくすくばこ」好評受け付け中!
LINEスタンプ「かほピョンとなかまたち」
宮城県からのお知らせ
みやぎ復興情報ポータルサイト
杜の囲碁サロン
Copyright © KAHOKU SHIMPO PUBLISHING CO.