フクシマの10年、写真と映像でたどる 福島市・アオウゼで企画展

原発事故被災地の10年間を伝える企画展

 東京電力福島第1原発事故被災地がたどった10年間の軌跡を写真パネルと映像で発信する企画展「福島から伝える」が9日、福島市曽根田町のアオウゼで始まった。11日まで。
 福島県内の被災市町村のうち、川俣町、浪江町、葛尾村、飯舘村を写真約150枚とビデオ映像によって紹介。
 帰還困難区域の浪江町津島地区の田植え踊りなど原発事故前の暮らしぶり、飯舘村で普段着の住民と防護服を着た人が話をする事故直後の様子もある。写真は主催した認定NPO法人未来といのち(郡山市)が撮影したほか、地元住民に提供を呼び掛けて集めた。
 NPOは東日本大震災の被災地で2015年からペットの保護や支援物資の配給に取り組んできた。企画展は19年に二本松市で初開催し、4回目。
 代表理事の医師小西由美子さん(65)=東京都世田谷区=は「関東に住んでいると被災地の情報はなかなか入ってこない。今後は福島県外でも積極的に開きたい」と話した。

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