マー君効果絶大 東北楽天、グッズの売り上げなど急増

田中投手の応援タオルのイメージ。東北6県の形を背景に描いている(楽天野球団提供)

 プロ野球東北楽天で、田中将大投手の復帰がきっかけとなり、シーズンシートやグッズの売り上げ、ファンクラブへの加入が急増している。新型コロナウイルスの影響で痛手を負う球団経営に大きな好影響を及ぼしている。

 球団によると、36試合がセットになった「ハーフシーズンシート」は、1月28日の入団発表を境に約200~300席が成約となった。例年の年間シート販売と比べると、1週間当たりで10倍の売れ行きで、多くの席種は完売目前だ。

 入団記者会見があった同30日からの10日間で、田中将投手のユニホームは約5000枚、7000万円を売り上げた。昨季開幕までの全選手分と比べて、枚数で2・5倍、売上高は3・9倍に上る。応援タオルも3000枚で360万円を売り上げた。

 ファンクラブの新規入会者も急増した。入団発表前の3カ月間で700人だったが、発表後はわずか1週間で新たに1000人の申し込みがあり、継続の手続きも相次ぐ。

 球団は、ファンが入場制限の継続を見込み、チケット入手が難しくなると考え、シーズンシートの確保や、先行購入権利の特典があるファンクラブへの入会に向かっているとみる。

 球団担当者は「リーグ優勝時と同じぐらい勢いがあり、想定以上。ニュースが出るたびに波が起きるので、どこまでいくのか」と、スーパースターの経済効果に目を丸くしている。

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