河北新報社など全国の地方紙、放送局でつくる「311メディアネット」は13日、第100回防災ワークショップ「むすび塾」を、各地をつなぐオンライン形式で初めて実施した。宮城県石巻市の旧大川小から20代の語り部が中継で活動を報告したほか、各地で防災活動に取り組む10~30代の11人が、東日本大震災の次世代への伝承や教訓の共有をテーマに意見を交わした。
同ネットには河北新報社が展開する「むすび塾」を共催した北海道新聞、東京新聞、神奈川新聞、福井新聞、静岡新聞、中日新聞、京都新聞、毎日放送、神戸新聞、高知新聞、宮崎日日新聞が参加している。
大川小からの語り部は、同校卒業生で大川伝承の会メンバーの東北福祉大4年永沼悠斗さん(26)が務めた。楽しかった学校の思い出や、津波で弟、曽祖母、祖母を亡くしたことなどを振り返った。
震災2日前の前震に触れ「大切な人の命を守るため2日間でできることがあったのではないか。それが最大の後悔であり、語り部活動の原点になっている」と話し、各地で懸念される巨大災害への備えを促した。
話し合いでは防災の若い担い手が一人一人、防災教育や地域の災害の語り部活動、被災地支援などを報告。小中学生ら震災を知らない世代に被害と教訓を伝える方法や、防災・減災に対する関心を高めるアイデアを出し合った。
助言者として減災・復興支援機構(東京)の木村拓郎理事長、宮下加奈専務理事が参加。2人は「むすび塾で知り合った皆さんでオンラインを活用した新しい防災活動の場を作ってはどうか」などと提案した。
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