仙台・青葉まつり開催へ 規模縮小や会場の変更検討

仙台市役所

 仙台市は17日、杜の都の初夏を彩る仙台・青葉まつり(まつり協賛会主催)が、2年ぶりに開催される方向で検討が進んでいると明らかにした。22日にある協賛会の役員会で正式に決まる見通し。昨年は新型コロナウイルスの影響で開催を断念したが、今年は感染防止策を徹底し、規模を縮小することで実施を目指す。

 市議会2月定例会一般質問の答弁で、高野一樹文化観光局長が検討状況を説明。「協賛会が規模の縮小、会場変更などの感染防止対策を講じた上で検討を重ねている。市も開催できるよう力を尽くす」と述べた。

 協賛会事務局や市によると、22日の役員会では5月15、16日に市中心部で祭りを開催する方針を話し合う見通し。開催が決まれば、すずめ踊りのグループ「祭連(まづら)」の募集を開始する。

 昨年は祭り会場や練習の場で感染が広がる恐れがあり、地元企業から協賛金を集められる経済環境にもないとして、東日本大震災が発生した2011年以来となる中止を決定した。

 青葉まつりは藩制時代の1655年、東照宮(青葉区)の祭礼として始まった「仙台祭」が起源。明治時代に仙台藩祖伊達政宗を祭る青葉神社(同区)の例祭として執り行われるようになり、中断期間を経た1985年、政宗の没後350年を記念して復活した。

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