仙台・青葉まつり協賛会は22日、仙台市で役員会を開き、杜の都の初夏を彩る「仙台・青葉まつり」を5月15、16の両日、市中心部で開催することを決定した。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされ、開催は2年ぶり。感染防止策を徹底し、山鉾(やまぼこ)巡行の中止など規模も大幅に縮小する。すずめ踊りは会場を限定して披露する。
15日の宵まつりを中心に、「祭連(まづら)」と呼ばれる踊り手たちが商店街やJR仙台駅前など、街の至る所ですずめ踊りを演舞する「流し踊り」は大半を休止し、会場を勾当台公園市民広場、同公園音楽堂、定禅寺通の3カ所に限定する。
16日の本まつりは、武者行列などが東二番丁通などを練り歩くメインの「時代絵巻巡行」を休止。山鉾巡行も「3密」回避のため見合わせ、8日から中心商店街に展示し、祭りのムードを盛り上げる。15日に東日本大震災の犠牲者を悼み、新型コロナ退散を祈願する「山鉾観覧」のため、3基は定禅寺通に移動する。
会場には来場者ゲートを設置し、観客の検温を行い、連絡先を提出してもらう。観客には大きな掛け声の自粛を求める。出演者は1週間前から体調をチェックし、ステージ上で密にならないよう人数制限する。
宮城県の感染状況が「ステージ3」(急増)となった場合は定禅寺通の催事を中止し「ステージ4」(爆発的感染拡大)や緊急事態宣言が発令された場合は、まつり自体を全面的に中止する。
協賛会会長の鎌田宏仙台商工会議所会頭は「今年は震災10年。新型コロナの影響で変更になる可能性もあるが、何とか伝統のまつりを実施したい」と語った。
宮城県内の沿岸15市町からのメッセージ。東北を想う全ての人に「ありがとう」を。
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