「護摩そば」で元気に 山形・西川の製麺会社が販売 ゴマ豆腐の絞りかす活用

出羽三山神社の斎館で使用する食材を活用した乾麺のセット

 月山がまたがる3市町の一つ、山形県西川町の玉谷製麺所は、出羽三山神社(山形県鶴岡市)の斎館で出す精進料理の食材を活用し、3種類の乾麺を売り出した。新型コロナウイルスの感染拡大で苦境に立たされている神社を食で応援する。
 「護摩(ごま)そば」(180グラム、270円)と「護摩パスタ」(200グラム、400円)は、ごま豆腐を作る際に出るゴマの搾りかすを活用。護摩そばは鶴岡市羽黒産のソバ、護摩パスタはデュラム小麦のセモリナにそれぞれ加えて作っており、香ばしいゴマの風味を楽しめる。
 「虎杖(いたどり)うどん」(180グラム、238円)は塩漬けしたイタドリを国産小麦と混ぜ、山形名物の麦切りにした。のど越しの良さと強いコシが特長だ。
 湯殿山が開山し月山、羽黒山との出羽三山が成立した丑(うし)年は縁起が良いとされるため、玉谷製麺所が干支(えと)の今年に合わせて発売。新型コロナの影響で斎館の利用客が減るなどしており、応援の意味も込めて食材を購入しているという。
 同社の担当者は「苦しい神社のためになればと思った。出羽三山から全国の方の健康的な食生活を応援し、祈りの文化に寄り添う食づくりに務めたい」と語る。通信販売や地元の道の駅にしかわなどで販売している。連絡先は同社0237(74)2817。

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