芭蕉の辻から情報発信 仙台ビルディングなど3社、PR事業で連携へ

「CROSS B PLUS」の外観イメージ。室内奥の壁面に大型LEDビジョンが設置される

 不動産賃貸業の仙台ビルディング(仙台市)が仙台市青葉区大町に建設したオフィスビル「新仙台ビルディング」の1階フロアで、河北新報社と第一広告社が運営母体となり、イベントやメディア向けPR、デジタルによる情報発信の各事業を4月以降、展開する。大型LEDビジョンを設置して臨場感あるライブイベントを演出。近く3社は事業連携協定を締結する。
 オフィスビル(鉄骨地下1階、地上10階)の1階は延べ床面積433平方メートルで、施設名は「CROSS B PLUS」。藩制時代の奥州街道と、仙台城と城下町を結ぶ大手門通りが交差する中心地点「芭蕉の辻」に立地することと、新しい時代に合った価値を加える意味を名称に込めた。
 通常は東北・新潟産の食材を積極的に活用したカフェダイニング事業と、クラフトビールとチョコレートを製造・販売するクラフト事業を実施。自治体、企業などの利用促進を図り、年間50~70日を目標にイベントやPR事業を行う。
 二つの壁面に設置するLEDビジョンは幅10メートル以上の大型で、調理風景を映し出すライブキッチン、新型コロナウイルス禍で普及したオンラインセミナーなどで使用できる。撮影機材も完備。フロアのレイアウトを変更でき、舞台と椅子を並べるシアター方式の収容人数は最大200人。
 情報発信事業では、公式サイトを制作し、施設関連情報のほか、自動更新機能を使って東北・新潟のニュースダイジェストを提供する。東北・新潟の新聞社との連携を想定し、現時点で4社との協力体制が固まった。各新聞社の主催イベントなどについては、施設サイトと各新聞社サイトとリンクさせる。
 まちづくりや地方創生をテーマに三菱地所との連携事業も実施する。

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