ジブリ展で門出祝う 石巻市の複合文化施設で6月から

展覧会の概要を説明するジブリの高橋シニアアドバイザー(左)

 宮城県石巻市は1日、開成地区に整備し4月に開館する市複合文化施設の記念イベントとして、スタジオジブリ(東京)の原点を振り返る展覧会「アニメージュとジブリ展 みやぎ石巻展」を6月19日から開くと発表した。会期は9月12日まで。

 ジブリプロデューサーの鈴木敏夫さんが1978年から約12年間、編集に携わったアニメ雑誌「アニメージュ」に着目。制作の舞台裏やアニメーターらを紹介してきた雑誌の歩みをたどり、アニメが広く親しまれるようになった歴史やジブリ誕生の経緯などを振り返る。

 会場では、雑誌で連載し、その後映画化された漫画「風の谷のナウシカ」などの制作過程のスケッチや資料、ジブリの世界観を表現した造形物などを展示する予定。詳細は3月中旬に公表する。

 市や河北新報社、石ノ森萬画館を運営する街づくりまんぼうなどが実行委員会を組織して主催する。

 市防災センターであった記者会見に出席したジブリの高橋望シニアアドバイザーは「幅広い世代に楽しんでもらえる展覧会にしたい」と強調。亀山紘市長は「展覧会を通じ、訪れた方々に復興した石巻の姿を知ってもらう機会にしたい」と話した。

 展覧会は、東京を皮切りに4月から全国8都市で巡回開催する。

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