東北の20年宿泊者は35.7%減 東北運輸局

 東北運輸局が8日発表した2020年の東北の宿泊者数(速報値)は、延べ2230万9790人と前年(3468万7650人)より35・7%減り、統計がある07年以降で人数は最少、減少率は最大となった。うち外国人は75・9%減の40万4950人。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う渡航制限、国内の移動自粛などが直撃した。

 県別では福島601万6370人(前年比31・9%減)、宮城544万8210人(41・0%減)、岩手361万1170人(31・9%減)、山形270万3790人(37・9%減)、青森252万1480人(35・3%減)、秋田200万8770人(34・7%減)。全国は前年比48・4%減だった。

 宿泊者全体のうち、日本人は33・6%減の2190万4840人と07年以降で最少。全国は前年比39・2%減だった。外国人は07年以降で最多だった前年(168万190人)を大幅に下回った=グラフ=。減少幅は全国(84・7%減)よりは小さかった。

 東北全体の客室稼働率は43・4%と前年(64・1%)を大きく下回った。

 20年12月の宿泊者数は前年同月比24・7%減の200万3830人。うち日本人は20・5%減の199万4170人だった。外国人は93・6%減の9660人と11カ月連続で前年同月を下回った。

 亀山秀一運輸局長は「11月は宿泊者数が前年同月を上回った県もあったが、12月は感染再拡大でまた6県全てがマイナスとなった」と述べた。

 運輸局の調査は従業員10人以上の施設が対象。

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