巨大人形「モッコ」5月に東北の旅 被災3県で復興イベント

イベントで登場する巨大人形「モッコ」の後ろ姿((c)Tokyo2020)

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は9日、大会の公式文化プログラム「東京2020 NIPPONフェスティバル」の開催概要を発表した。東日本大震災からの「東北復興」をテーマに、巨大人形が岩手、宮城、福島の3県を回るイベントは5月に行われる。
 「しあわせはこぶ旅 モッコが復興を歩む東北からTOKYOへ」と題したイベントは、高さ約10メートルの人形「モッコ」が、3県で子どもたちのメッセージを預かって東京に向かい、世界に発信する。
 5月15日に岩手県陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園、22日に宮城県岩沼市の千年希望の丘相野釜公園、29日に福島県南相馬市の雲雀ケ原祭場地でイベントを開催。東京では7月17日に新宿御苑で行う。
 各会場とも人数を制限、事前予約制とする方針。詳細な内容や募集方法は後日発表される。
 モッコの制作は福島県郡山市出身のクリエーター、箭内(やない)道彦さんが企画。お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹さんが物語を作り、物語を聞いた3県の子どもたちが考えたイメージを基にデザインされた。名付け親は宮藤官九郎さん(宮城県栗原市出身)で、「ひょうきん者」を意味する宮城の方言「おだづもっこ」に由来する。

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