東日本大震災の犠牲者に思いをはせるイベント「HOPE FOR project」が11日、仙台市若林区の震災遺構「荒浜小」であった。亡き人や古里を懐かしむ思いを込め、集まった人々が約1000個の風船を空に手向けた。
荒浜小や七郷小、七郷中の卒業生有志でつくる実行委員会が開いた。荒浜地区の元住民やバスケットボール男子、B2仙台の選手らがヒマワリや百日草の種を入れた風船を飛ばした。
B2仙台を運営する仙台89ERSの志村雄彦社長は「これからの10年、20年もバスケを通して、荒浜や仙台の皆さんと活動したい」と語り、被災者に寄り添い続ける姿勢を示した。
津波で荒浜地区の自宅と実家が流された佐々木重則さん(39)は「風船には亡くなった友人の鎮魂の思いを込めた。若い世代にかつての荒浜の街並みと震災があったことを伝えたい」と話した。
例年はミュージシャンによる演奏も行われるが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、荒浜出身の音楽家佐藤那美さんらの映像をオンライン配信した。
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