風船に思い込め空へ「ずっとわすれない」 名取・閖上

追悼のメッセージが書かれた風船を飛ばす遺族ら=11日午後2時50分ごろ、名取市閖上

 名取市の津波復興祈念資料館「閖上の記憶」で11日、遺族らが風船に思い思いのメッセージを託して天に届ける「追悼のつどい」があり、ハト型の風船が空に舞い上がった。

 市内外から約450人が参加した。中1の長男を亡くした閖上中遺族会代表の丹野祐子さん(52)が「高い、高い、空の上に飛んでいってほしい」とあいさつ。黙とうの後、「会いたいよ」「ずっとわすれない」などと書かれた371個の風船が空に放たれた。祖父を亡くした仙台市若林区の七郷中2年伊藤萌々楓(ももか)さん(14)は「閖上は祖父と遊んだ思い出の場所。これからも見守っていてほしい」と話した。

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